障害年金の診断書

障害年金コンサルタント、社会保険労務士の中島です。

 今回は、「障害年金の診断書」という題で書いてみると同時に、実際の「障害年金の診断書」を見てみたい、と思います。

 こちらが、「精神」「知的障害」の障害年金の診断書となります。

 

見方は人それぞれだと思いますが、言えることは、B5A4判程度の大きさで、勤務先や、学校をお休みする時等に発行してもらう3000円前後ものでは無く、A3判両面にかけて、何項目にもわたり、主治医の記入、判断を必要とし、「障害年金の受給権」の発生について、大きく影響するもの、ということです。費用もそれなりに掛かります。

この「障害年金の診断書」を、主治医に書いて頂く前には、様々な確認、書類の整備が必要です。

お客様の中には、障害年金請求に必要な確認や、社会保険全体からの判断、書類の整備等無く、突然、主治医に診断書作成を依頼され、結果的に請求に不要な診断書を取得される方がおります。

わからない事だらけで、逸る(はやる)気持ちも理解できるのですが、「急いては事を仕損じる」という言葉もあります。

慌てずに、まず、ご相談下さい。

よろしくお願いいたします。

 

 

この記事を書いた人

中島 孝周(なかじま こうしゅう)

聖学院高等学校、青山学院大学経済学部経済学科卒業
団体職員、都内社会保険労務士事務所勤務を経て、「障害年金の魅力を伝え、多くの人に安心を届けたい」という願いから、2018年11月、「精神」「知的障害」の分野を専門として、障害年金業務に特化した「こうしゅう社会保険労務士事務所」を開業。

現在までに、「精神」「知的障害」の分野のみで、350件以上の請求代行実績がある。

1980年8月2日 栃木県小山市出身
家族:妻 長男

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